こんにちは!
島人ダイバー海人です
ダイビングの魅力を発信していると
怖いから…
一緒にやる人がいないから…
と、興味はあるけど不安だからやらないという声をよく耳にします。
そこでこの記事では
●陸から離れるしトイレ事情も気になる
●海の中で困ったらどうしよう…
●1人だとプラス料金かかるかな…etc
といったよくある疑問に答えながら
ダイビングの魅力をお伝えしていこう思います。
10年前、私がダイビングを始めたての頃に抱いていた疑問でもあります。
同じような不安を抱いている方に届くと嬉しいです!
ぜひダイビングへの不安解消にお役立てください。
目次から気になる項目へ移動できます↓↓↓
ダイビング前に気になるあれこれ【よくある質問】
① 泳げなくても大丈夫?
大丈夫です。
ダイビングは泳げなくても十分楽しめます。
クロールや平泳ぎなど授業で習うテクニックはほとんど使いません。
浮力のあるウェットスーツやBCD(空気を出し入れできる機材)を身につけるので簡単に浮くことができ、呼吸器を使って潜るので息継ぎの必要もありません。
重要なのは水中でバランスを保つこと。それさえできれば十分です。
バランスよく浮く(中性浮力)は慣れていないと難しい技術ですが、体験ダイビングではインストラクターが常にそばについて管理してくれるので安心です。
ただし、『水に顔をつけることが怖い』という方は、ダイビングの前に浅瀬でシュノーケルを体験するなど水に慣れることから始めましょう。
泳げない方が苦手とする浮力維持と息継ぎ(呼吸)が楽にできるので、
『泳げないけど、趣味はダイビング』という人、結構います。
実は私もそのひとりです
プールではほとんど泳げません。。。
② 視力が悪くでも大丈夫?
普段メガネの方は、コンタクトや度付きレンズといった選択肢があります。
私は普段1DAYタイプのコンタクトレンズを付けてダイビングをしています。
目に海水が入ったり、取れたりするトラブルに備え、目薬や装着液も一緒に携帯しています。
ショップによっては度付きレンズを用意していないところもありますので事前に確認してください。
③ ダイビング中サメに襲われないの?
ダイビングで出会うサメはほとんど襲ってきません。
近づいても人を避けるように泳いで逃げていきます。
レジャーダイバーがサメに襲われた事例も今のところありませんので安心してください。
多くのダイバーにとってサメと泳ぐのは憧れであり、サメを目的としたポイントやツアーも多くあります。
もしサメが近づいてきて怖くなったら敏感な鼻の下あたりをパンチすると逃げるそうですよ。
やったことないけど(笑)
サメよりも産卵時期のカワハギの方が凶暴で恐ろしいです
④ 1人でも参加出来る?
お1人様歓迎のショップは多くあります。
ホテルのシングル料金のように金額が上乗せされることもほぼありません。(ショップによります)
むしろ1人のほうがガイドの目も届きやすく安心してダイビングができると私は思っています。
1人でダイビングツアーや体験ダイビングへの参加をを考えている方は『少人数制』または『初心者向け』のショップがおすすめです。
そういったショップでは1人で参加している方も多く、同じ趣味をもつ人と新しい出会いがあるのも楽しみのひとつですよ。
平日は男女ともに一人参加の方が多い気がします
⑤ 水中での意思疎通はどうするの?
水中では『ハンドシグナル』を使って意思疎通をはかります。
潜る前に片手でできるサインをバディやガイドとお互いに確認します。
体験ダイビングでも、ほとんどのショップで『大丈夫(OK)』『浮上』『エア切れ』『残圧』など最低限の意思表示方法を地上で確認してからダイビングを開始するはずです。
生物の名前などはスレート(水中ノート)に書いて説明してくれます。
⑥ 生理中でもダイビングできる?
腹痛や腰痛など体調に問題がなければ生理中のダイビングも可能です。
タンポンやナプキンをうまく活用できれば経血が漏れる心配もありません。
濃い色の水着やレギンスを着用するなど、漏れた時に目立たない対策しておくとよいかもしれませんね。
鎮痛剤を服用する場合は注意が必要です。
薬を服用するとダイビングができない場合があるので、事前にインストラクターやかかりつけの医師に相談しましょう。
⑦ ダイビング中トイレ行きたくなったらどうするの?
トイレは『ダイビング前に済ませておくこと』『陸まで我慢すること』が賢明ですが、どうしてもダイビング中に我慢できないほどの尿意が襲ってきたらバレないように済ませます。
その際できればうしろに人が泳いでいないかも確認してくださいね。
水中でおしっこをしてしまったら、泳ぎながらウェットスーツの首元から何回か海水を流し入れて中をゆすぐとショップ側が助かります。
おしっこをされたウェットスーツはすぐわかります。
くさいので。できるだけ尿を洗い流して返却しましょう。
⑧ 冬でもダイビングできるの?
ダイビングは年間を通して楽しめます。
保温性の高いウェットスーツやインナーを着用するなどしっかり防寒対策をしておけば問題ありません。
冬にしか見られない生き物も多く、冬限定のツアーなんかもありますよ。
透明度も高く、潜る人も少ない冬は穴場の季節とも言えます。
冬の沖縄は魅力がたっぷりです!よかったらこちらもご覧ください!
⑨ ダイビングライセンスはどこで取れるの?
一般的には身近にあるダイビングスクールか、ダイビングエリアにあるダイビングショップで講習を受けてライセンスを取得します。
ライセンス取得に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ダイビング後はその日の飛行機に搭乗してはいけません
水圧と気圧の関係で『減圧症』のリスクが高まることから、ダイビング後12時間は飛行機に搭乗してはいけないと言われています。
山登りなど高度の高いところへ行くことも同じく危険です。
旅先でのダイビングを考えている方は気をつけましょう。
飛行機を降りてその日のダイビングは特に問題ありません。
最後に
初心者がダイビングで気になることをまとめてみましたが
いかがだったでしょうか。
はじめてのダイビングは緊張して何を見たのかほとんど覚えていませんが、楽しかったことだけは覚えています。
一度潜ればそれまで抱いていた不安も忘れていましたよ!
『知れば怖くない』と10年前の自分にも伝えたいと思う今日このごろです。
この記事を読んで
●ダイビングを楽しむ人
●ダイビングにハマる人
がもっと増えたらいいなーと思います。
不安を解消して充実したダイビングライフをおくれますように!!